有侭唯一

読み終わったらトップページも見てね!

オープンであるということ

情報は、与え続けよ

サイバー空間をもっとユースフルなリソースにするのは全ネット住民の総意です。求める情報がイグザクトにヒットする世界です。かなりの割合の人が情報を自分の周辺だけにとどめて全世界に公開することをしていないように感じます。Twitterもブログも不十分です。欲しいのは時系列の無価値な情報ではなく、構造化された有用な情報です。それにはやはり個人ウェブサイトが適しています。フェイスブックと違って実名で行う必要がありません。インターネットアドレスはこの新しい宇宙における住所(アドレス)です。物理的なそれとアナロジーして下さい。また、ドメインとはまさにドムス(家)であり、領域です。落ち着いて暮らせるセイフプレイス、そこに行けばなんでもある「ホーム」です。

この空間で通用する貨幣は信頼です。フォロワー数といってもいいかもしれません。これを得るにはとにかく情報をオープンにしていくことです。情報は物と違って価値が定量化できないため即時の取引というものは本来できません(本など、擬似的に行っているものはある)。"The proof of the reading is in the reading.“です。("The proof of the pudding is in the eating."をもじっています。)工業製品などと違って、スペックや価値といったものは実物を見ない限り分かりませんが、それは同時に消費となってしまいます。ではなぜ情報の売買が現在なされているのか。本の場合、それは例えば本そのものに対する権威・信頼であったり、著者の個性であったり、書店で売られ、皆が勧めているという事実であったりします。雑誌などの場合、購読型のものも多いですが、これが本質をついていると言えます。本などは一応は立ち読みなどして確認することができますが、サブスクリプションモデルの場合、現物を見ないままお金を払っているわけです。これはその購読物にフォロワー、あるいはファンがいるからです。

情報を隠すのではなくオープンにすると、フォロワーが集まり、これが価値となります。これを実績とすることもできますし、彼らから情報を引き出すこともできるようになるでしょう。少し質問するだけで、彼らから多くの情報が返ってきます。このインターネット空間は情報をこのようにしてギブアンドテイクするのです。合理的で、感銘を受けるアイデアではありませんか。ポイントは、とにかく情報を与え続けるとファンが集まり、彼らがあなたの情報不足を埋めてくれるということです。

「オープン」は新時代のスタンダード

現在成功しているサービスやプロダクト、アイデアやテクノロジーなどを見てみると、オープンであるものが王様となっているものもあります。例を挙げるとWikipediaLinuxです。"Openness is King.“です。他にもオープンソフトウェアは数多くあります。オープンコースウェアなんてのもあります。あらゆるソフトウェアがオープンに発展してきたからこそ現代のこの目覚ましいスピードのソフトウェアインダストリーの成長があります。特許制度が示すように、オープンにすると、テクノロジーは開花するのです。

知的所有権を保護する方法

そうは言われてもやはり自分の情報を他人のものにされてしまうかもしれないと考えると心もとないかもしれません。著作権の管理は簡単です。Twitterのような日付の変更ができないタイムスタンプ型のプラットフォームを使うもよし、インターネットアーカイブウェイバックマシンで魚拓を取るもよし、いくらでも方法はあります。もし誰かが自分の作品・アイデアをパクったかもしれないと疑惑が生じたら証拠を上げれば良いです。